年少は 現在5クラス 1クラス(10〜16程度)で保育をしています。

   年少、砂場あそび
 自分が素直に出せて、何にでも興味津々。こんな天真爛漫な3歳児のクラスは5クラス、(いちご、めろん、みかん、ぶどう、ばなな)3歳は特別な発達を保障しなければなりません。刺激も強すぎても弱すぎても行けないので、別棟の自分たちのクラスの前にこじんまりとした庭を備えているクラスにまとまっています。自分から幼稚園の園庭や山羊小屋へ出かけていくバイタリティーのある子もいますが、先ずは落ち着ける雰囲気の中、少人数で保育者との関係を第一に考えています。

年中は 現在4クラス 1クラス(20〜27人程度)で保育をしています。

   年中、園外保育
 楽しいこと大好きな年中の子どもたち。年少の天真爛漫さも年長の物わかりのよさも兼ね備えるような育ちをしている子どももいますが、この時期特有の発達の節目にある子どももいます。自信のあることは積極的になれるのに、自分で出来ないと判断したことは絶対にやらない。こんな難しい時代ですが、ゆっくりの生活の流れの中で自分の居場所や好きなあそび、気の置けない仲間をつくっていきます。この時代に自分自身の自己肯定感を十分に認めるよう生活を展開することが必要です。

年長は 現在4クラス 1クラス(25〜30人程度)の定員です。自信を持って園生活のリーダーになっています。

  年長おみせやさんごっこ
 年長の育ちは、今までの園での経験や自分たちがやって来たことのへの自信に満ちあふれています。これまでの園生活の中で、動物たちや植物の世話を通して、じっくりと物ごとの本質を見つめる目が育っています。仲間と協同することの喜びや思いやる気持も集団の中で個人を認めるという保育のめあてを園の生活の中からじっくりと学びとっているようです。

未就園児教室(バオバブ)3歳児(さくらんぼ) お母さんと子どもの教室(対象は 2歳児 バオバブ 3歳児 さくらんぼです)

お母さんと一緒にたのしいこと
 自分たちの住んでいる地域に子どもの姿がない、公園でも子どもの姿が見られないなど、子どものあそびをとりまく環境は悪くなる一方です。家庭の中に長くいると子どもは我慢が出来ないようで、要求が強くなります。こんな要求に一日中振り回されていると子どももお母さんも精神的によくはありませんよね、だったら幼稚園で思いっきりあそんで笑顔を取り戻して下さい。特に2歳児の発達は「いやだ、いやだ」の絵本にもあるように、自我の葛藤が怒る時期です。みんなが集まってワイワイやっていることで
子どもたちもお母さんもリフレッシュしてくれたらと思っています。